一人暮らしはなにかとお金がかかるもの。なにかと節約が大切になります。電気代を節約しようと真っ先に考える人も多いことでしょう。実は電気代は、基本料金から低く設定できるのです。
電気代ってどれくらい節約できるの?
一人暮らしの方は仕事をしながら、自身の家計もしっかりと把握していなければなりません。皆さんは毎月の収支と支出をしっかりと管理していますか? 中には少しでも多く貯金に回すために、様々な方面で節約に取り組んでいる方も多いことでしょう。
食費、ガス代、携帯代などなど、切り詰められるものは沢山。その一つに、電気代もあります。毎月の電気代は人によっては、1000円以下に抑えることも可能です。
今回は電気代の係らない家にする方法ついてご紹介します。
一人暮らしの人の一ヶ月の電気代は?
まず知っておきたいのは、一人暮らしの方の毎月の電気代の平均です。その額は4199円とのこと。とはいえ、これは全国かつ全年代の平均。学生か社会人であるか、そしてどの季節であるかによって少し変わってくるものです。
例えば学生ならば、夏冬であれば7,000円~8,000円、春秋であれば3,000円~4,000円と言われています。学生は休みの日などは家にいることが多く、家電を使う機会が増えるからです。一方社会人であれば休みで家の中にいるということも減るので、夏冬であれば4000円~5000円」、春秋であれば2000円~3000円というのが一般的です。
基本料金は契約アンペアで決まる
皆さんはご自宅のブレーカーをしっかりと見たことがありますか? ○○Aと書かれているのにお気づきになるかと思います。それは、ご自宅の契約アンペア数の大きさです。契約アンペア数は自宅ごとに決められており、大きいほどに一度に使える電気量が増え、比例して基本料が高くなります。一番低い10Aならば300円、15Aで400円、20Aは600円と値段が上がっていき、最大の60Aならば1600円になります。
もし皆さんが普段から電化製品を使わないのであれば、この契約アンペアを低めに設定することをおススメします。
電気料金プランを見直す
実は電気料金にも、携帯やインターネットと同様にプランがあります。自分がいまどのようなプランに入っているか知らない方も少なくありません。さらには電力自由化にともない、電気料金プランを会社ごとに比較することも出来るようになりました。
どんな電気料金プランが自分の生活に合っているのか、変更することでどれほど安くなるのかを知るには、電気料金シュミーレーターを使えば簡単に分かることができます。
以上が、電気料金を安い家にするためにできることです。節約なども重要ですが、根本から電気料金を安くするために、ぜひ一度見直してみましょう。