読者の皆様、
ファイナンシャル・プランナーの福元憲志です。
御覧いただきありがとうございます。
読んでくださる皆様の<不動産ライフ>に少しでもお役に立てる内容を提供していければと思っています。
さて、
今回は、マンション購入の初期段階である「物件見学」についてポイントをご案内!
ポイント・1
モデルルーム
- ・日当たりバッチリなのが気に入ったが、隣の敷地で建設中のマンションが建つと、
- 半分も日が当たらなくなってしまう事が発覚!
- ・周りに建設中の建物や将来建物が建ちそうな空き地がないか、ある場合は高さ制限などを聞いて、
- 建設後の影響もしっかり確認しましょう。
- ・モデルルームではキレイ!ステキ!と浮かれがちだけど、お掃除がしやすいかどうかという視点から見るのも大事。
- ・モデルルームの白い床は部屋が広く見えて良かったが、汚れやキズが目立つので他の色にすれば良かったかも。
- ・ベランダやバルコニーは上や斜め上のベランダやバルコニーから丸見えなこともあるので要注意。
- ・ルーフバルコニーも周囲から見えやすい場合はプライバシーを重視する人には向かないかも。
- ・モデルルームに備えられているものが、標準仕様かオプションかをしっかり確かめておくこと、実はオプションでがっかりする事も。
- ・購入してもいいと思う部屋を見学する場合は、メジャーは必須。
- ・手持ちの家具や電化製品が入るかどうかをしっかり確認。
新しく買い換えたり、収納棚を買う必要があると予算が変わってくる。
- ・コンセントの位置を確認すること。パソコンやテレビなどの電化製品がムリなくつなげられるかどうか、
- 図面でしっかりチェックし、必要があればコンセントの追加や位置変更をすべきです。
- ・収納は多いほど良いと思う。ウォークイン・クロゼットは、やっぱり頼もしい!
-
如何でしょうか、ご自分で思いつく以外のポイントはありましたでしょうか?
比較検討する場合、何物件をどれくらいの期間で見学すれば納得できるかは、
見学する物件や重視する項目などによって人それぞれです。
最初に見た物件に決めた人、その反対に何物件見学しても決められなかった人がいるように、
物件との出会いは『運と縁とタイミング!』もあるようです。
しかし、後々後悔しないために、衝動買いは避け、しっかりと情報収集をしてから決めることをお勧めします!!