こんにちは!

「走る不動産鑑定士」の藤田です!

いよいよ12月。

寒くなってまいりましたが張り切っていきましょう!

さて、

不動産の鑑定評価の業務に携わっていると、相続関連の案件も多くご相談いただきます。


多くの方にとって相続時に一番困るのは「不動産」だと思います。


どのように分けたら良いか、またそもそも換価したときにどの程度の価値があるのかが非常に把握しづらいものです

一例としてですが・・・
親の遺産が自宅しかなく且つ相続人が複数いる場合の自宅の分け方には大きく分けて自宅を残すか、売却するかという選択を前提に4つの方法が考えられます。






<自宅(不動産)の遺産分割方法>

●自宅を残す 
①現物分割 
相続人1人が単独取得する
土地を分割して分割後の土地をそれぞれ単独取得する



②代償分割
相続人の1人が自宅を単独取得し、他の相続人は自宅を相続した人 より不動産に代えて相応の金銭を取得する


③共有 自宅を相続人共同で取得する


●自宅を売却する 
④換価分割 売却代金を相続人で分ける

                                 

今回は細かいご説明は省略させていただきますが、上記のいずれの方法をとるにせよ、一度不動産鑑定士による時価(現時点での処分価格)を相続対策として把握しておくことをお勧めいたします。

まず適正な価値がわからなければ対応のしようもないですからね(^^)


相続対策は「まだ自分たちには早いかな・・・・」なんて思っているとあっという間に必要な時が来てしまうものですから。

早すぎるということは決してないと思います。


・・・自分も永遠の高校生だと思っていたら、あっという間に40歳すぎてしまいました。
きっとあっという間に元気な80歳になっていることでしょう。

普段より顔がラクダに似ているといわれるのですが、顔はますますしわくちゃになって、よりラクダに近くなるでしょうね。

「相続は ラクではないが 顔ラクダ」
・・・意味のない一句でしたね。ふふふ。



ぜひ気軽にご相談ください!


 
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