『リフォーム・リノベシリーズ』①資源を活かす

高齢の両親の為に、実家をリフォームしてバリアフリーに!
マンションをリノベーションして子供部屋を作る!

などなど、最近は家やマンションのリフォーム・リノベーションに
関心が高まってきました。

自分の好みや、家族構成の変化に合わせて家を
暮らしやすいように変えていくー

資源を活かすという選択はエコ(環境面)からも注目されています。


●リフォームとは

住宅用語では住宅の増改築,内部の改装をリフォームと言います。
間取りの変更や外回りの模様替えの意味としても広く使われるようになりました。
和風から洋風へ,畳からフローリングへ,壁や床,断熱性や遮音性を
高めたり、台所や浴室の器具を替えたりするのも一種のリフォームです。

●リノベーションとは

リフォームよりも大規模な改修工事の事を言います。
既存の骨格(構造)だけを残し、用途や機能を変更して性能を
向上させたり価値を高めたりするのがリノベーションです。
具体的には、耐震性や防火安全性確保し、
耐久性を向上させたり、冷暖房費などのエネルギー節約のため

I化など変化させたり等、建築機能の対応・向上のために行われます。 

                    (コトバンクより)

前述のように、室内のバリアフリーなどは “家の内部” だけの
工事(リフォーム)で出来ますが、
部屋を増やしたり、逆に狭い部屋をつないで広いリビングを作ったりなど
大掛かりな工事はリノベーションとなります。

工事費用もリフォームよりリノベーションの方が高額となります。
しかし、家やマンション全体のイメージを変えたり機能性を高めたり
するにはリノベーションの方が効率的かもしれません。
皆さまの “ご希望” や “物件の状況” によって変わってくるかと思います。


●資源を活かす

リフォーム、リノベーションいずれも家やマンションそのものを
全部解体せずに、必要なところだけを工事していきます。
建て替えとは異なり、資源を活かすという面でもエコにつながりますね。

日本は資材やエネルギーを海外から輸入しております。
現在、建築材料も人件費も高騰しております。
経済的な面からみてもリフォームやリノベーションを活用することは
暮らしを便利に、そして安全にしていく1つの良い手段ではないでしょうか。


●中古物件を販売する際に

中古物件は、建築当時に人気だった間取りや
建具(ドア、収納、窓など)で出来ております。
年月が経つにつれて購入者へは、どうしても「古い」という
イメージを与えてしまいます。

販売しやすいように、事前にリフォームやリノベーションをして
購入者の使いやすい、また魅力的な間取りや建具
変えることも重要です。

最近はご自身の趣味に合わせたリフォームやリノベーションを
購入時に選択できる物件も増えてきました。
こうした工夫が中古物件の流通アップにもつながると思います。


《Point》
暮らし方や家族に合わせることができる
リフォームやリノベーション
資源を活かすことで環境にも優しく
経済的にも魅力的!

 
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