内覧をいかにうまく活かすか！
自分のマンションをより高く売るためには、居住中の内覧をよりよく行えるかに大きく左右されます。まず自分で簡単に始められること、それは「室内清掃」です。簡単ですね。いくら築年数が浅くて外観が素敵なおうちであっても、汚い家は誰が見ても買いたいとは思わないでしょう。売り手が高く売りたいのと同じように買い手もより安く購入したいと考えているのです。そんなときに内覧した室内が汚ければ、高額なお金を出そうと思わないのは想像できるでしょう。売り手は自分のマンションが他と比べていいと思っているケースが多いのです。実は、外側はそんなに他と変わらないという場合がほとんどで、室内をいかに良く見せるかで買い手の心を大きく動かすものです。よく仲介業者はありのままの姿を内覧させた方がいいですよ、と言ってきますが、これも鵜呑みしないようにしましょう。確かに生活をイメージするために、ありのままを見せるという点では間違っていません。その言葉を読み間違って、片付けをしていない方もいます。そうではなく、大事なのは整理整頓されているかです。まずは、身の回りをきれいにしましょう。それが内覧を成功に導く近道になります。
内覧前の整理整頓は抜かりなく！
売却するマンションは、あくまで商品であることを覚えておいてください。内覧のための整理整頓は見える部分だけやっておけばいいだろう、というのは間違っています。なぜなら内覧に来る方のほとんどは、真剣に購入を考えて来ているからです。そのような方は、図面を見ながらあらゆる場面のイメージを膨らませて室内を見ていきますので、普段の生活では頻繁に開けることの少ない場所や、普段は隠れている場所もみることは容易に想像できます。具体的には押入れやクローゼット、お風呂、台所のシンク下などでしょうか。それらが使いやすいかどうかも確認するのは買い手の立場になればわかるでしょう。そうです、つまりこのような場所もきれいに整頓しておく必要があると考えましょう。いかにきれいに見せるかに着目することが大事ですね。
