不動産売却の流れをつかもう！
家族構成の変化やライフスタイルの変化、環境や経済状況の変化など、売却に至った理由がそこにはあるはずです。まずは、売却になった経緯を整理し、今後どのようなライフプランで過ごすのかイメージをつけておくことが必要です。そうすることで、いくらくらいで売りたいのか、いつぐらいに売るめどをつけるのか、売却後の住み替え購入はどれくらいまで出せるか、など具体的に自分の希望が見えてくるでしょう。それができれば売却する流れをつかみやすくなります。まずは、売却する住居の相場を調べましょう。次にどの不動産会社にするかの目星をつけていきます。不動産会社も多数ありますので、信頼できそうな会社かどうかのリサーチを怠らないようにしましょう。不動産会社が絞り込むことができたら、次は物件価格の査定を依頼しましょう。この査定は1社ではなく、複数の不動産会社に出してOKです。こうして査定価格に満足できた仲介業者を決定していきます。
不動産会社決定後の流れをつかもう！
物件売却に向けて依頼する不動産会社が決定したら、はじめに媒介契約を結びます。こうして初めて不動産売却に向けた動きがはじまります。そしていよいよ不動産の売り出しに入るわけですが、なんといっても売却金額は一番慎重に決めたい部分です。自分の希望する売却金額を提示していきながら、不動産会社の査定価格、周辺での売却情報も仕入れながら慎重に決めていきます。こうして売却に向けて情報が発信され、購入希望者が出てきた場合は、売却に関する条件を交渉していくことになります。買い主には、物件情報を多く正確に伝えることが必要です。瑕疵（かし）や欠陥があった場合は、契約締結後にトラブルのもとになるので注意しましょう。以上の内容がスムーズに行われると、買い主との売買契約、不動産の引き渡しへと進みます。以上が不動産売却までの一連の流れになります。事前に流れを把握しておくだけでもだいぶ違いますので、参考にしてみてください。
