※ 戸建て住宅を購入する際の手順とは
ただ漠然と家が欲しいなぁと思っていたあなた。でも、実際に家を購入するとなると、どのような手順で進めればいいか分からないという方が大半ではないでしょうか。一生に一度の大きな買い物と言われるマイホーム購入ですから、慎重に進めたいですよね。それでは、マイホームを購入するにあたり、どのような順序で進めていけばいいかを解説します。ポイントは①だいたいどれくらいの予算が使えるのか、②あなたが購入したいエリアがどこなのか、③住みたい家の特徴は？（内覧をしましょう）以上3つをまずは決めていきましょう。①使える予算と言われても・・・という方は、まず貯蓄がいくらくらいあるかを計算してみましょう。次に住宅ローン借入可能額がいくらくらいか計算しましょう。一般に借入額は返済負担率が年収ベースで25%以内になるように調整すると良いと言われています。この基準を参考に、毎月の返済額が家計の負担にならないように借入額の計算をしていきます。ひとまず、使える予算はこの手持ちの貯蓄と住宅ローンの合計金額で見ておくと良いでしょう。次に②どのエリアに住みたいか。これは、家庭の環境で大きく変わります。通勤するのに駅前がいいのか、子どもの学校など教育によいエリアがよいかなどなど、何に優先順位をつけるかを家族間で話し合いましょう。③最後に住みたい家の特徴ですが、外観、部屋数、気密性などモデルハウスをみながら何となくでもどんな家がいいのか考えておくと進めやすいといえるでしょう。
※ モデルハウスを見るのに参考にしたい点は？
大まかに使える予算や、住みたいエリアが絞りこめてきたら、同時に各ハウスメーカーのモデルハウスや完成見学会を見に行きましょう。入ってしまったら最後、購入させられそうで怖いという方もいるかもしれません。しかし、そんなにすぐ契約とはいきませんので、あまり怖がらずに覗いてみましょう。しかし、ここで気を付けなければならないのはモデルハウスは一般的な家というよりも、魅せるための家であることが多いことです。外観や建物の大きさ、インテリアや照明など全体的に素敵と思わせる工夫がされています。つまり標準施工以外に料金が発生する部分が多いということを頭にいれておきましょう。一方、完成見学会は実際にハウスメーカーで建てたお家が見れるという点で、非常に参考になります。家族構成が似ていれば自分が住むイメージをつけやすいですし、間取りなどを参考にすることもできるでしょう。
