※ 暮らしやすさを決定づける立地とは？
これから土地を購入して家を建てる方にとっては、どのような土地に住むのかの選択は非常に重要になります。家づくりにおいて土地選びは失敗できない最初の関門です。選ぶ条件は様々ありますが、実際に住むことを想定してチェックを入れていくことが必要です。まず最初に考えたいことは、住環境がどのようなものかでしょう。①日当たりはどうかです。敷地の日当たり具合がどれほどのものかを確認しておきましょう。②交通の便です。最寄りの駅まではどれくらいなのか。バス停は近くにあるかなどの確認をしましょう。③銀行や郵便局の他、公共施設、スーパーが近くにあるかなども見ておきたい項目のひとつですね。日々の生活スタイルが思い描けるような土地であれば問題なしといえるでしょう。こうして挙げてみただけでもチェックすべき項目は多数あります。
※ どうやって土地の状態をみるの？
土地の状況や周辺環境を確認するのは、実際に自分の目で見て確かめるのが一番でしょう。平日と休日それぞれで見た場合でもその状況が変わりますし、また昼と夜それぞれで見るのでも状況は変わります。歩いてみたら夜道が暗く安全性に欠けていたり、周囲が騒がしかったりなど、意外な面が見られることもあります。候補とする土地が見つかりましたら、数回自分の足で周辺を歩いてみることをお勧めします。近くに公園などがある場合などは、近所の親子が来ている可能性も高く、周辺に住んでいる人の様子が見られるかもしれません。また、周りを見る際に周辺の建物にひび割れや補修が多くされていないかなども確認しましょう。傾きなどの地盤の状態を確認できる場合があります。地盤が悪い場合は住宅を建てる前に地盤改良が必要になり、購入した土地が安くても改良するのに高額な価格がかかるという場合もありますので注意することを忘れずに。また、自分の資産として残る土地ですので、将来のことも考え資産価値としての将来性があるのかも視野に入れるといいでしょう。
