内容は身内の不動産賃貸住宅探しから分譲住宅(マンション)の売買のお話です。
ステップの初めに賃貸住宅探しからお話しします。
娘夫婦は結婚することになって二人で住む新居を探すことになりました。
賃貸の不動産を探す場合に次のようなキーポイントがあげられます。
《キーポイント→賃貸は狭くても便利で将来性のある場所》
《キーポイント→住む場所はこだわりをもって考える》
《キーポイント→夢をあきらめない―ひつこく多くの物件をさがす》
ここで少し私見を少し述べてみますと、マンションなど不動産については「西高東低」
という業界用語があって、つまり東京都内を中心に考えると東京より東側は都心(東京駅丸の内など)
に近いわりに比較的安く求められ、都心から西に向かうと高くなってゆくという現象があります。
したがって、東京駅に近い東側のスポットが費用対効果で考えた場合求めやすく
通勤にも便利で良いのではないかと思いアドバイスしたのですが、娘は「東横沿線が良い」
との一点張りで住みたい場所にこだわりました。
代官山や自由が丘そして横浜の丘の上などおしゃれで素敵な街並みの場所に住みたいと言っていました。
それで結局、東横線でその頃はあまり注目されていなかった武蔵小杉の
住都公団賃貸1LDKに住むことになりました。
結婚後、数年間は二人で快適に武蔵小杉に住みました。
住んでみると武蔵小杉はそのころ思ったよりはるかにポテンシャルの高い場所でした。
その後、子供が生まれることになって、少し広い住宅に引っ越したいとの相談がありました。
これは私の考え方なのですが、賃貸住宅の場合は家賃として出費してゆくだけなので
やはりこの際、生まれてくる子供のためにも少し広い住宅をもとめ、
自己所有の資産としても所有でき、かつまた将来への投資として資産
としても増やせるマンションを購入したらとのアドバイスを行いました。その結果次の生活のためのマンション探しが始まりました。
《住まいはラフスタイルに応じて住み替えてゆく》
《住まいは資産形成の手段となる》
(次回へ)