今回は実際のエピソードについてご紹介します。

今年に入って一件目ですが、物件の売却が決まりました。熊本の区分マンションです。購入価格は2,112,000円(売主の残債の都合で端数があります。)で、売却価格は2,600,000円。保有期間は半年も経っていません。ちなみに今回の売却に当たってかかった費用は、仲介手数料が13万円〜14万円と、登記関係が1万円と、印紙代が500円だけです。
今回はキャッシュを手元に作りたかったという理由がありましたので、少し金額を安めに出しましたら、すぐに満額の現金買いで決まりました。また、購入価格で換算すると利回りが16.5%ありましたので、保有期間のインカムゲインもしっかりとれました。

今回の買い主にとっても、利回りが依然として高く、さらに現金での購入が可能な価格帯であったのですぐに決まったのだと思います。

なぜ熊本なの?と思われるかもしれませんが、実はこの物件は私は昨年の熊本の震災直後に買いました。株と同じで、底値近くに下がったと思ったからです。震災に伴う損傷がないかなどは、重要事項調査報告書などにより、入念に確認しました。その他は場所も優位性が高く、築年数もそんなに古くない点など、問題なしでした。底値で買えたため、こんなに高利回りで回っていたんだと思います。

感想としては、やはり売却は手残りの利益を計算した上で、まずは出してみることだなと思いました。出してみなければ始まらないですし、希望の条件でなかったとしても売主側は売らなければ良いのでリスクは少ないと思います。
不動産会社も、喜んで媒介契約を結んでくれました。媒介契約を結んでから買い付けか入るまで一ヶ月もかかっていなかったと思います。
今年もあっという間に2月半ばです。昨年は物件を三件売却しましたので、今年はこれからも売却してキャピタルゲインを取っていきたいです。やはり資産拡大をスピードアップさせるためにはキャピタルゲインを取れるところで取っていくことが必要だと思います。
 
  • line
  • facebook
  • twitter
  • line
  • facebook
  • twitter

本サイトに掲載されているコンテンツ (記事・広告・デザイン等)に関する著作権は当社に帰属しており、他のホームページ・ブログ等に無断で転載・転用することを禁止します。引用する場合は、リンクを貼る等して当サイトからの引用であることを明らかにしてください。なお、当サイトへのリンクを貼ることは自由です。ご連絡の必要もありません。

このコラムニストのコラム

このコラムニストのコラム一覧へ