かねてから恐れられていたように、日本は超高齢化社会へ突入しました。高齢者の人数が膨大に増えていくのに対し、生産人口（社会人として働いている人口）の数が圧倒的に足りない世の中です。ということは、老後の年金なんてとてもじゃありませんが当てにすることは出来ません。つまり、自分の未来は自分で切り開かなければならないのです。ここでは、そのために不動産投資を行うことをご紹介します。
主婦でも数億円を脱税したというFXより不動産投資の方がいいの！？
これ、大きな話題になりましたよね。一介の主婦が、数億円を脱税したというニュース。この方がどうやってそれだけの収入を得たのかといえば、今はやりのFXだということです。確かに、株もそうですがFXも、当たる時の配当が大きければ、不動産投資をしてちまちま稼いでいくよりもてっとり早く、しかも一生働かなくても良いような収入となる場合があります。しかし、この方法はハイリターンが期待できるだけに非常に高いリスク、ハイリスクが伴います。つまり、成功したら大きいけれど失敗しても大きい、という訳です。この冒険を出来る人はあまり多くないかもしれません。そして、一度大きく稼いだ時点でスパッと手を引けば良いのですが、大抵の人が、パチンコや競馬などと同じで「次はもっと…」と期待してしまい、次から次へと深みにはまっていってしまうのです。まさに中毒性の恐ろしさを兼ね備えていると言っても良いかもしれません。
不動産投資は、FXに比べてローリターンだがローリスク
これに比べて、土地所有者が賃貸物件や分譲マンションを建てて、家賃収入を得ることにより不動産投資をする場合、マンションの建設費等は住宅ローンを組むことが多いので少しのリスクもありますが、要は住宅ローンで返済するよりも大きい額の家賃収入が得られれば良いのです。さらに、不動産管理会社に運営や管理を任せた場合、オーナーへの利回りが保証されているのであれば、それら専門家に任せておくことで、自身の手を煩わせることがありません。しかも、住宅ローンは確定申告の時に特別控除として申請することも出来ます。ただ、一点だけ注意したいのは物件を建てる場所です。綿密なマーケティング調査に基づいて割り出した場所じゃないと、せっかく建てたのに空室ばかり…なんていうことにもなりかねません。この辺りも、専門の不動産業者へ相談してみると良いでしょう。
