あなたは、自分の名義となっている不動産をお持ちでしょうか。一軒家を所有している方はもちろんのこと、マンションの一室を購入している方でも自己所有となっていることが多いものです。気を付けたいのは、住宅ローンを組んでいる場合で、所有者が公庫や金融機関などの名義になっている場合や、共同所有になっている場合がありますので注意しましょう。さらに、自分の親や配偶者と共同している場合もあります。これから述べる不動産活用方法は、自己名義となっている場合のみ有効だと考えてください。
キャッシュ(現金)がなくてもなんとかなる資産運用
今、ネット上で運用するのみの口座が主流となっています。つまり、そこらにある銀行のように支店などの店舗を持つのではなく、インターネット上だけで取引する口座です。そして、証券会社などでは投資する時にすらネット上でやりとりするのみの商品を出しています。ですから、資産運用を目的として口座を開設し、いくらか、他の銀行口座などから入金しておいて、それを資産に株式投資などを行い、資産運用を行っていくのです。最低の口数は証券会社や金融機関によって様々ですが、5000円や10000円で始められる商品もありますので、多額の現金がなくても資産運用を始められる訳です。では、これらと不動産がどのように関係するのでしょうか。
自己所有の不動産がある場合、担保に入れて運用を始められる
たいていの金融機関や証券会社では、資産運用をするために口座開設しようとする場合、売却するとか担保に入れるなどして活用できる不動産を所有しているかどうかを問われます。通常、金融機関で何らかの融資を受ける場合、もしも返済が滞った時に提供できる不動産を持っているか問われるのと同じことです。つまり、もしも今現在、活用できていない不動産を所有している場合や、今まさに暮らしている不動産を所有している方は、これらの方法を活用して投資を始めることが出来、資産運用まで行うことが出来るのです。