バレンタインデーの時期が近づいてくると、うきうきしてきます。なぜならチョコレート好きにとって、バレンタインデーは1年の中でも重要なイベントだからです。もちろん、意中の人に思いを伝えられる日だからではありません。
そう、この時期、デパートやコンビニではバレンタイン用のチョコレートが並び、チョコレート祭りといっても過言ではない様相を呈するからです。チョコレート好きにはたまりません。なにせ普段は手にできないようなチョコレートを買うことができるのですから。当然、自分用です。
この普段とは違った体験ができるものに、モデルハウスめぐりがあります。高級家具が配置されていたり、自分ではなかなかできないようなおしゃれなインテリアでコーディネイトされていたり。暮らしのヒントとしてもモデルハウスめぐりは楽しいですね。
もちろん、家を買う前にモデルハウスをめぐるのは大事です。家を買うのは一生に一度がほとんどでも、その家に一生に近いだけの時間、住み続けるのです。事前勉強はいくらしてもしたりないといえるでしょう。
たいていの場合、知っている家といえば実家や今住んでいる家、親族や友人の家などそれほど多くの家を知っているわけではありません。数が少ないうえに、築何十年もたった家を基準に、新築物件の購入を検討するのはどうでしょうか。どれもこれもが最新の設備に見え、素晴らしいものに感じないでしょうか。もちろん、モデルハウスは展示用に建てられている住宅ですから、どれもすてきな家ばかりです。
しかし実際に住むとなると、話は違ってきます。その家に住む家族構成や年齢によって、家の形はずいぶん違ってきます。また部屋の配置や水回りも、おしゃれに見えても実際に使ってみると自分では使いにくかったりします。もしかしたら別の自分に合った配置があるかもしれません。それらを見極めるためには、よりたくさんのモデルハウスを見て、勉強することが大切といえるでしょう。