こんにちは。
テレビを流してつけていると、アメリカのトランプ大統領の話題が毎日のように報道されています。良くも悪くも大国のトップということで、その言動は注目を浴びるのでしょうね。
とは、まったく関係のない話ですが。
前回は一戸建てとマンション、どちらを選ぶべきかというお話をしました。結論から言ってしまえば、それはその人それぞれというほかないでしょう。首都圏と地方では住宅事情が違いますし、家族構成によってどちらかを選ぶのかもやっぱり違ってきます。
では今回はどんなお話かというと、じゃあ、とりあえず家を購入するにはいくらくらいかかるのか、ということです。一軒家、つまり一戸建てのほうから考えてみましょう。
一戸建ては、建てるために土地が必要になってきます。親族が持っている土地に建てさせてもらえるなどといった良い条件があれば、土地はいりませんよね。もしくは現在建っている家を建て直しするとか。そうでなければ一戸建て購入資金には、土地代も入ります。
土地の価格は常に一定ではありません。変動します。都心部や郊外でも人気が高い土地は高くなる傾向があります。一方、地方によっては信じられないくらい安い土地も存在していますよね。まあ、そういった土地はたいてい人口密度が低い場合が多いのですが。
土地の値段を調べるには、国土交通省が毎年3月に公示する地価公示価格が正確といわれますが、そもそも調べているポイントが少ないので、実際には路線価を基にした相場価格を知ることが大事だといわれています。
家の値段の話なのに、一向にその話が出てこないと思われるかもしれませんか、でもですよ、家の値段は一般的に坪いくらといわれているように、広さが重要になってきます。広い家がほしかったら、広い土地を用意しなくてはいけないのです。まずはどれだけの広さの土地が買えるかを計算してから、その土地に建てられる家の広さを勘定し、はじめて家の値段がわかるというものではないでしょうか。そこを基準にすれば、外壁や内装にどれだけお金をかけられるかも決まってきます。といったところで、それではまた。