みなさま、いかがお過ごしですか?北海道在住の青田です。
さて今回は不動産の売却時の販売活動についてお話します。
不動産の売却を不動産会社に依頼し契約をすれば、販売活動が行われます。
販売活動が行われなければ、購入希望者を見つけることができません。
では、いったいどのように販売活動をするのでしょうか?
同じ地域の人たちばかりが購入を希望しているわけではないので、不動産の販売活動は広く情報を発信して、多くの購入希望者の目に触れるようにしなければなりません。
それでは主な販売活動の内容を上げてみたいと思います。
ホームページや不動産情報サイトに掲載する…インターネットで検索する人の割合はとても高いので一番の有効手段といえます。
指定流通機構に登録…専属専任媒介契約や専任媒介契約を結んだ場合は、登録義務があります。一般媒介契約でも依頼すれば登録が可能です。
店頭に掲載…パネルにして展示してくれる会社もあるようです。
新聞の折り込みチラシ…新聞を取っていない家庭には配られないのがネックです。
不動産の情報誌に掲載…購買意欲のある人に見てもらえます。
周辺住民にポスティング…チラシをポストに入れていく地道な販売活動です。
オープンハウス…建売住宅の販売によく使われている方法ですが、中古物件に関してもオープンハウスは有効です。事前連絡をしなくても内覧できるので気軽に見に来てもらえます。主に土日に開催されています。
ダイレクト営業…不動産会社に物件探しを依頼している購入希望者に直接物件情報を紹介します。
以上のようにいろいろな方法の販売活動がありますが、依頼する不動産会社によって違います。どんな販売活動をしてくれるのか、聞いてみてください。また販売活動中もどのような状況なのかを不動産会社に確認しましょう。
なかには近隣の住民に内緒にして売却したいという人もいるでしょう。
そういう場合の販売活動は制限されてしまいますが、内緒にできますので、依頼した不動産会社に相談してみてください。