みなさま、いかがお過ごしですか?北海道在住の青田です。
高校受験が終わりましたね。大学受験のときと同じく、雪が降りました。
なぜ受験の日には雪が降ったり、天気が荒れたりするのでしょうか?とても疑問です。
さて、今回は不動産の訪問査定ではどこを調査しているのかについてお話したいと思います。
訪問査定は土地、戸建て、マンションによって調査する内容に違いがあります。
不動産会社や担当者によって調査する内容に差はあるようですが、大まかなものをピックアップしていきます。
土地
土地だけなら調査する必要はないのでは?と思われるかもしれませんが、土地も現地を調査します。土地の形状や高低差、起伏がないか、土地に接している道路の幅、周辺環境を確認します。土地を購入するなら、その上に建物を建てることが予想されるので、高低差や起伏がある場合には、平らにならす必要もありますし、大きな石や木がある場合には撤去しなければなりません。すぐ建物を建てられない状態であれば、建てられる状態にするための費用がかかるので、査定額に影響する可能性があります。
一戸建て
一戸建ての訪問査定で調査する内容は、日当たりや窓からの眺め、設備の使い勝手、暮らしやすい動線の間取りかどうか、リフォームや増築ができるかどうか、駐車スペースがあるかを調査しています。また、雨漏りや、シロアリの被害にあっていないかもチェックします。土地と同じく周辺環境も調べます。
マンション
マンションでは、専有部分はもちろん、共用部分も調査されます。住居中の訪問査定の場合には、住民のセンスも見ているようです。他に構造や、日当たり、窓からの眺め、設備の状態、リフォームの必要性や管理規約の確認、セキュリティがしっかりしているか、駐車場の空き状況なども調査します。
最後に査定の担当者も依頼者の人柄や態度をチェックしています。のちのトラブルを避けるためです。あまり横柄な態度をとったりすると、不動産を高く売却してくれそうな不動産会社なのに、取引を拒否される事態になりかねませんので気を付けましょう。
以上が訪問査定の大まかな調査内容です。