先日さっぽろ雪まつりが閉幕しました。来場された方はいらっしゃるでしょうか?
私はさっぽろ雪まつり、一度も会場に行ったことはありません。人の多さに行くのをためらっています。大きな雪像を一度でも間近で自分の目で見てみたいとは思うのですが…いつもテレビで見ています。開催期間が終わると重機ですぐ壊してしまうのはもったいないですが、それを見に多くの人がいらっしゃっているようで、それもテレビで見ていました。こんにちは、寒さにも人混みにも弱い青田です。
さて今回は、「ローンが残っている家の売却は可能なのか?」についてお話したいと思います。
夢のマイホームを住宅ローンで購入したのに手放さなければならない時が突然やってくるかもしれません。
思わぬ転勤、離婚、ローン返済ができない、ご近所とのトラブルなど理由はさまざまあると思いますが、せっかく手に入れた夢のマイホームを手放すことになるとは思いもよらないことでしょう。
果たして、ローンが残っている家の売却は可能なのでしょうか?
答えは「できます」です。
ローンが残っていても家の売却は可能です。ただし、ローンが残っている家の売却には、条件があります。
その条件とは、「家の売却と同時にローン残高を一括で返済すること」です。
この条件をクリアすればいいのです。
つまり借りたお金をすべて返すことができればいいので、ローン残高分のお金を用意して一括で支払うことになります。
家を売却することでお金は用意できますが、家の売却のみでローン残高を全額支払いきれることはほぼないはずです。それに家を売却するには、仲介手数料(不動産会社に依頼した場合)や抵当権抹消の費用、印紙税などがかかるため、ローン残高を下回るお金しか用意できない場合がほとんどです。そのため、自己資金や別の借り入れをしてお金を用意しなければなりません。
いずれにせよ、ローンが残っている家でも売却は可能ですが、ローンが完済できる見通しをきちんと立てることが必要です。