大雪が各地を襲っていますが、みなさまは大丈夫でしょうか?

北海道在住の私にとって雪かきは、冬の仕事の一つになっているためさほど気になりませんが、今回の冬の雪かき回数はまだ少ないほうです。

雪かきは腰を痛める原因になりうるので、あまりご無理はされませんように…。

さて、今回は家を売るための始めの一歩と題して、まず何をしておくと良いかについてまとめてみました。

まずは、家を売る理由をしっかり明確にする。

例えば、ライフスタイルの変化(子供の成長、転勤、離婚など)に合わせた住み替えや買い替え、住宅ローンの返済が困難になった、資金が必要になった、相続した物件の処分など理由はさまざまです。

次に、いつまでに売りたいのかを明確にする。

期限の長さによって、売り方や売り出す価格が変わってきます。

そして、いくらで売れるのか知っておく。

だいたいの相場を調べてみてください。

調べた相場は不動産業者を選定するときの材料になります。相場より高く売れたら文句なしです。

ちなみに「売れた価格」=「手元に入るお金」ではありません。仲介手数料や引っ越しの費用、測量費、印紙代、ローンが残っている家を売った場合には抵当権抹消の費用も掛かります。また家を売ったことで利益が出た場合には、所得税や住民税の支払いが発生します。これらを引いた金額が手元に入るお金です。

その他に、必要書類を用意する。

不動産業者から提出を依頼されて慌てないように保管場所を確認しておいてください。

登記簿謄本、売買契約書、重要事項説明書、土地測量図、固定資産税納税通知書などです。

最後に、荷物の整理をする。

買い手が見つかり契約が成立すれば、その家から出ていかなくてはなりませんので、家を売ると決めたら荷物の整理を始めましょう。また家の中を見せる内覧の時に部屋の中がすっきりしていると、良い印象を買い手に与えられます。

以上が家を売るための始めの一歩です。お役に立てたでしょうか?

希望より少しでも高い価格で家が売れることを願っています。

 
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