「ふるさと納税」という
仕組みをご存じだろうか。
社会で暮らしていく上では
どうしてもかかるのが税金だ。
その税金の控除を受けて、
特産物を受け取れる仕組みが
今の世の中にはある。
それが、今から説明する
「ふるさと納税」の仕組みである。
特に所得税の負担が多い
不動産経営などをしている
高所得者の方ほどこの仕組みの
恩恵を受けられると私は考える。
何故ならば、不動産所得は
年間に幾ら稼げるかの計算が
立てやすいし、不動産経営に
関わる人は必然的に高所得に
なる人が多いからである。
【ふるさと納税の流れ】
・地方自治体のパンフレットや
インターネットでふるさと納税
の申し込みをする。
↓
・払込完了の書類を受け取る
(これは大切に保管しなければならない)
↓
・確定申告の際に寄付した事を申告
このようになる。
【ふるさと納税の仕組み】
簡単にこの仕組みお伝え
しようと思う。
本来は国に持っていかれる
所得税や住民税の分を
この制度に申し込む。
それにより、寄付金を納めた
という事でお返しに特産品を
貰えるという仕組みだ。
【何故仕組みが生まれたのか】
何故このような仕組みが生まれた
かというと、地方の町へお金を
集めて地方を活性化しようという
狙いがある。
アベノミクスの地方創生という
話にも大きくつながってくる。
【税金が多い人ほど活用して欲しい】
高所得で納める税金が多い
自営業やサラリーマン、不動産経営者
ほどこのような仕組みを研究した方が
良いと思う。
必然的に確定申告をせざる得ないので、
税金にも普通の人より詳しくなれるし、
各地の特産品も貰える。
【おまけ/お勧めの特産品】
私がお勧めしたい特産品は
地方の高級肉である。
少し多めに来ても冷凍にする事が
可能だからだ。保存ができるのは大きい。
また、比べざる得ないがスーパーの
お肉に比べてしまうと、味わいが違う。
逆にお勧めできないのは野菜や果物。
箱一杯の野菜や果物が届いてしまうと
ホームパーティーでも開かない限り
一般家庭では消化しきれないだろう。
【最後に】
億劫だからと言ってこの制度を
利用していなかったり、そもそも
制度自体を知らない人も多いようだ。
だが、利用してみると、地方の発展
にも貢献していると思えるし、
美味しい特産品も食べる事ができて
とても素晴らしい制度だと思える。
どうせ、税金を納めるならこのような
社会の仕組みを上手に使用した方が
良いだろう。