私の知り合いに
収益物件の不動産を
一棟買いしてDIY
(=do it yourself)
※自分でリフォーム等を
手がけたりする事
している人がいる。
高価な物件はそれだけ
手に入れるには頭金が
いるし、多くの借金を背負う
事になるためリスクが大きく
なる。
そこで、この知人が目を
つけたのは、そこそこの物件
を購入し、自分で工夫をして
直してから貸主に部屋を
提供する事だった。
【DIYは流行っている】
実際に、こういった手法で
物件を利用する話はよく聞く。
古民家を利用したゲストハウス
やシェアハウスなども昨今は
流行っている。
手作りの民泊や
手作りの飲食店などを
手がける人がたまにいるが、
自分でやる事による最大の
利点はお金がかからない事だ。
勿論、材料費や人の手が
かかるのと、時間がかかるという
部分はあるのだが、上手に自分で
やれる部分を作りこんでいけば
かなりの費用を浮かすことができる。
(こういった取り組みは
不動産投資のみならず、
自分たちの住む場所でも
勿論行われている。)
【金利が今は低い】
金利は現在は低めに設定
されているので、不動産投資
をしたい人にとっては参入が
しやすいかもしれない。
勿論、様々な要因が絡むので
ポンッと不動産にお金を出す事
ができないのだが、恐らく2020年
辺りに向けて金利は上がっていく。
新規参入で不動産投資・不動産経営
をしたい人間にとっては2017年1月
現在、一つのチャンスの時期だろう。
【勿論リスクはある】
不動産投資の頭金を全て用意できる
人間はいないだろうし、金融機関の
お世話になるのが基本だと思う。
そもそも、そうした方が状況に
よっては利ザヤを稼げて良い場合
もある。
そうした不動産投資は勿論良い事
ばかりではなく、空き室が増えれば
家賃収入と返済金のバランスが取れない
等にもつながので簡単な話ではない。
だが、リスクを取らなければ、
リターンを得る事ができないのも
世の常で在る。
今回紹介したような少し値段を
抑えた物件を購入し、自ら直して
物件を育てて行くような取り組みも
手先が器用な人間にとっては面白いし
やりがいがあるだろう。